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国債費、5年ぶり最大 21年度予算案に23兆7588億円

国債の増発に頼った財政出動で膨張するのが国債費だ。過去に発行した国債の償還や利払いなどにかかるお金のことで、2021年度予算案に23兆7588億円を計上した。20年度当初予算より4072億円大きく、5年ぶりに過去最大を更新する。予算案全体の2割強を占める規模となる。

国債費の膨張は近年の発行残高の増加が主因だ。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた3度の補正予算の編成で、20年度の新規国債発行も当初予定の約32.6兆円から過去最大の約112.6兆円に膨らんだ。21年度末の普通国債発行残高は990兆円を超える見込みだ。

国債発行の増加ペースと比べて国債費の伸びが鈍い背景には超低金利がある。日銀は短期金利をマイナス0.1%、長期金利の指標となる10年物国債の利回りをゼロ%程度に誘導する長短金利操作を導入。償還費が拡大する一方、利払い費の増加は抑えられてきた。金利が上昇した場合に国債費が急増するリスクが高まっている側面もある。

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