セブン、コンビニの外へ ラストワンマイルにかける
セブンイレブン ここまでやる(1)
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コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンにとって、2021年は大変革の年となる。半世紀の成長を支えた24時間営業、画一的な店舗、廃棄を前提とする欠品ゼロの徹底といった「勝利の方程式」は時代の変化によって修正が待ったなしだ。次の成長に向けて「ここまでやる」セブンの現場を追う。
宅配、最短2時間から30分に
セブンが実店舗から出て消費者に最接近しようとしている。都内40店で2020年7月に始めたスピード宅配の実証実験...
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コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンにとって、2021年は大変革の年となる。24時間営業、画一的な店舗といった「勝利の方程式」は時代の変化によって修正が待ったなしだ。小売りの王者はどこへ向かうのか。