役員報酬、ESGと連動 世界で導入広がる
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役員報酬をESG(環境・社会・企業統治)に連動させる企業が増えている。二酸化炭素(CO2)排出削減や従業員の多様性などの達成度合いで支給額が変わる仕組みで、米国で主要企業の半数、日本で日経500種平均株価の構成企業の1割弱が導入した。ESG投資が広がる中、経営者が中長期目線で評価されるようになってきた。
役員報酬のESG連動は欧米が先行する。ウイリス・タワーズワトソンの調べによると、米S&P500...
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