時効目前、介護職男を逮捕 少年時に女児強姦致傷容疑
2006年に当時10代の小学生女児に性的暴行をしたとして、北海道警小樽署は5日、強姦致傷の疑いで、当時17歳だった小樽市の介護職員の男(32)を逮捕した。強姦致傷罪の公訴時効は15年で、来年3月に時効が成立するところだった。
署によると、男はおおむね容疑を認めているという。
逮捕容疑は06年3月7日午後7時ごろ、小樽市の路上で、帰宅途中の女児に刃物を突きつけて脅迫し、暴行してけがをさせた疑い。
署によると、当時、現場で採取した遺留物を最新の技術で再鑑定してDNA型を検出、男のものと一致した。〔共同〕