ワクチン供給 日本企業も準備 JAL専門チーム PHC冷凍庫生産3割増
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欧米に比べワクチン接種開始が遅れる日本でも物流企業が輸送の準備に入っている。
日本航空(JAL)はワクチンの空輸を担う専門チームをこのほど立ち上げた。ファイザーやモデルナと直接輸送契約を結ぶ混載事業者(フォワーダー)との関係作りを急ぐ。ワクチン工場に近い空港がJALの未就航地の場合は臨時便運航などの輸送策を検討する。
日本郵船傘下の郵船ロジスティクスは年内にも輸送チームをつくり、空輸から陸運までの輸送網を構築する...
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