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越ベトジェットとバンブー航空、政府に財政支援要請

ベトジェットも国際線の運航再開のめどは立っていない=ロイター

【ハノイ=大西智也】ベトナムの格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア、新興のバンブー航空は政府に財政支援を要請した。新型コロナウイルスの影響で経営状態が大きく悪化している。政府は国営ベトナム航空の支援方針を決めており、民間航空会社も救済する検討に入った。

現地メディアが報じた。ベトジェットは社員給与の50%削減などコスト削減を進めている。ホー・ゴック・イエン・フォン副社長は「タイや中国の航空会社は政府支援を受けている」と指摘し、4兆ドン(約180億円)の低利融資を求めた。

2019年1月に参入したバンブー航空も低利融資のほか、発着料や燃料費の減免措置の継続を求めている。運輸省は民間航空会社の要請に対応するため、すでに各種検討を進めている。政府内でも支援案を詰める。

ベトナム国会は11月、国営ベトナム航空の財政支援策を承認した。低利融資と既存株主への新株発行で合計12兆ドンを調達する案で、政府が関係組織と詰めの調整を進めているもよう。ベトナム航空の20年の最終赤字は15兆ドン前後になる見通しだ。

ベトナム航空などは5月末までに国内線の運航をほぼ再開させているものの、搭乗率は前年水準を大きく下回っている。各社は3月に停止した国際線の運航再開のめどは立っておらず、厳しい経営環境が続いている。

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