伝統守り、開かれた料亭に 得月楼番頭 松岡祐司さん
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作家、宮尾登美子の小説「陽暉(き)楼」のモデルとなった高知市内の料亭「得月楼」。番頭の松岡祐司(38)は「陽暉楼で紹介されたお座敷文化と日本庭園、そして盆梅の展示といった伝統を守り、もっと外に開かれた料亭にしていきたい」と意気込む。
土佐高校を卒業後、上智大経済学部へ。「東京は人が多くて苦手」だったので帰郷してテレビ局に就職した。アナウンサーを皮切りに報道記者、ディレクターと経験を積む中、実家の得...
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