書籍要約で出合う1冊、視野広げるツールに
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書籍の内容を要約して配信するサービスの利用が広がっている。自分の興味がある本以外からも新たな気づきを得たい人の需要をつかみ、新型コロナウイルスの影響で対面での意思疎通の機会が減る中では研修などで活用する企業も増えている。書店とのコラボも進み、リアルの体験を拡張するサービスになっている。
「本と偶然の出会いができて重宝している」書籍のダイジェストサービス「セレンディップ」を利用する会社員、平尚さん(...
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