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安倍前首相 聴取要請「誠意を持って対応」

(更新)
衆院本会議に出席後、記者の質問に答える安倍前首相(4日)

安倍晋三前首相は4日、「桜を見る会」前夜祭を巡る問題で、東京地検特捜部が安倍氏に任意の事情聴取を要請したことについて言及した。「報道は承知しているが何も聞いていない」と述べた。要請があれば「誠意を持って対応したい」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。

特捜部は前夜祭を巡る収支が安倍氏の関連政治団体の政治資金収支報告書に記載されていないとされる問題で、安倍氏本人に収支報告書の記載内容に関して説明を求めるとみられる。

安倍氏は「事務所(の秘書)に全面的に協力するように申し上げている。真実を解明することが大切だから誠意を持って対応していこうと考えている」と強調した。

過去の自身の答弁との食い違いに関して「私が承知していた事実と思われる事柄について答弁している」と指摘した。「事実がどうだったか今捜査が行われている」と話した。

「結論が出る前に今ここで申し上げるのは適切ではないので差し控える」とも主張した。経緯などに関して「捜査の対応が決まった段階で、お話しできることをお話ししたい」と理解を求めた。

前夜祭は2013~19年に毎年、政治団体「安倍晋三後援会」が都内ホテルで主催し、地元・山口の支持者らが1人5千円の会費で参加した。

安倍氏は首相当時の国会答弁で契約主体は参加者個人で、安倍事務所は仲介しただけと説明した。ホテル側から明細書の発行はなく、差額の負担も否定していた。

安倍氏側は15~19年に計約900万円を負担したものの、同時期の安倍氏に関連する政治団体の収支報告書に記載はなかった。

特捜部は政治資金規正法違反容疑の適用を視野に、前夜祭を主催した政治団体の代表だった安倍氏の公設第1秘書の立件に向けて捜査している。

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