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日経平均反落 終値は58円安の2万6751円

(更新)

4日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反落し、前日比58円13銭(0.22%)安の2万6751円24銭で終えた。日本時間4日早朝に、米製薬大手ファイザーなどが開発し英米で12月中にも接種開始となる見通しの新型コロナウイルスワクチンについて、年内の供給量が当初計画に比べて半分に縮小すると伝わった。ワクチン普及による早期の経済活動正常化を期待した買いが後退した。

11月の米雇用統計の発表を日本時間4日夜に控えた週末で、徐々に投資家の様子見姿勢が強まった。ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「重要統計発表を前に今日は買わないという姿勢の投資家が多く、ポジション調整や利益確定の売りに押されて軟調に推移した」とみていた。

半面、菅義偉首相が夕方からの会見で追加経済対策について言及すると伝わると、急速に下げ幅を縮小する場面もあった。米国でも追加経済対策に関する与野党協議で前向きな動きがあると伝わり、取引時間中の米株価指数先物が堅調に推移した。日米の経済対策期待を材料に、割安(バリュー)株を中心に下落局面で押し目買いが入り相場を支えた。

JPX日経インデックス400は反発。終値は前日比13.86ポイント(0.09%)高の1万6136.54だった。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、0.69ポイント(0.04%)高の1775.94で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3367億円。売買高は11億4790万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1116と、全体の約5割を占めた。値上がりは969、変わらずは93銘柄だった。

楽天は7.3%安。ファストリエムスリーソフトバンクグループなど値がさ株が売られた。東エレクアドテストが安かった。一方、SUMCOは下落する場面もあったが、午後は上昇に転じて16連騰。デンソーは7.8%高で取引を終えた。アサヒ、キリンHD日ハムなど食料品株の一角も買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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