/

NYダウ3日続伸し85ドル高 ワクチン供給懸念で伸び悩み

【NQNニューヨーク=川内資子】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比85ドル73セント(0.3%)高の2万9969ドル52セントで終えた。追加の経済対策の早期成立への期待から買いが優勢となった。ただ、午後に米製薬のファイザーなどが開発中の新型コロナウイルスのワクチンが計画した規模では供給できないと伝わり、引けにかけて上げ幅を縮めた。

ナスダック総合株価指数は反発し、前日比27.816ポイント(0.2%)高の1万2377.182と過去最高値を更新した。インテルなど半導体株の一角が買われ、電気自動車のテスラは4%上げた。

民主党のペロシ下院議長と共和党上院のマコネル院内総務が追加経済対策を巡る協議を再開したと3日に伝わった。これまで経済対策の規模で与野党に隔たりがあったが、双方が歩み寄る姿勢をみせたことで早期に成立するとの期待が高まった。ダウ平均は11月24日に付けた過去最高値を上回る場面も多く、午後に上げ幅は一時227ドルに達した。

ただ、ダウ平均は引けにかけて伸び悩み、小幅に下げる場面もあった。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が3日午後、「ファイザーは今年のワクチン出荷量を当初予定の半分になると予想している」と報じた。供給網の問題が理由という。ワクチン普及に時間がかかり、経済活動の正常化が遅れるとの懸念を誘い、株売りにつながった。

欧州の格安航空会社大手から、運航停止中の主力小型機「737MAX」を追加受注したと発表した航空機のボーイングが6%上げた。ワクチン接種が収益を押し上げるとの期待から、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスも急伸した。飲料のコカ・コーラやスポーツ用品のナイキも買われた。

一方、ホームセンターのホーム・デポやクレジットカードのビザ、金融のゴールドマン・サックスが下げた。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン