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世界のコロナ死者、累計150万人超に 米は1日で2800人

(更新)

【ニューヨーク=吉田圭織】新型コロナウイルスによる全世界の死者数が4日、累計で150万人を超えた。米国では2日、1日あたりの新規死者数が2800人超と4月のピークを上回り過去最多となった。入院患者数も最多を更新し続けている。医療現場では応援看護師を送り込んで対応を急ぐが、全国的な感染拡大で人材不足が問題となり始めている。

米ジョンズ・ホプキンス大の調べによると、米東部時間3日午後9時(日本時間4日午前11時)時点の米国の感染者数は1412万人、死者数は27万6千人だった。新規死者数は2日に2804人となり、「第1波」のピークだった4月15日(約2600人)を超えた。

世界の感染者数は累計で約6512万人になった。米国の死者数は世界で最も多く、2割近くを占めている。米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は2日、現在のペースが続けば「2021年2月までに45万人近くの死者が出てしまう」と警告し、マスクの着用などの感染予防を呼びかけた。

米国の感染状況を分析する「COVIDトラッキング・プロジェクト」によると、2日の新規感染者数は19万人に上り、増加が続いている。人工呼吸器を使う重症患者は2日時点で6855人に達し、今年5月上旬のピーク以来の水準になった。米国病院協会(AHA)は年末には病床の占有率が77%になると推計している。

感染者が増えるなか、医療従事者の不足が深刻になっている。人材を確保するため、期間限定で働く応援看護師の需要も増えている。西部カリフォルニア州の求人会社アヤ・ヘルスケアによると、過去1カ月で応援看護師の需要が4割増えた。1日時点の求人数は前年同期の3倍以上になったという。

米国では11月末に、家族が集まる感謝祭(サンクスギビング)の祝日を終えたばかり。人の移動が増えたことで、感染状況のさらなる悪化が懸念されている。医療関係者は感謝祭の約2週間後に影響が明らかになると予想しており、警戒を強めている。

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