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11月のドイツ新車販売、EV・PHVが全体の2割に

【フランクフルト=深尾幸生】ドイツ連邦自動車局(KBA)が3日に発表した2020年11月の新車(乗用車)販売台数で、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を合わせた比率が初めて2割を超えた。EVだけで10.0%を占め、PHVは10.6%になった。世界4位の自動車市場であるドイツでEV・PHVが急速に浸透している。

EVはVWが発売した「ID.3」などがけん引=ロイター

新車販売全体は前年同月比3%減の29万150台だった。EVは28965台で6.2倍になった。米テスラが6倍になったほか、独フォルクスワーゲン(VW)が9月から納車を始めた「ID.3」などが好調だったもようだ。PHVは4.8倍の3万621台だった。

19年通年のEVシェアは1.8%だったが、20年1~11月累計では5.8%に上昇した。EV・PHV合計の1~11月は12.0%になった。EVやPHVのシェアはそれぞれ6月以降、6カ月連続で前月を上回っている。独政府が新型コロナウイルスへの経済対策としてEV購入補助金を6千ユーロ(約76万円)から9千ユーロに引き上げたことや、各社が車種を拡充していることが貢献した。

独自動車工業会(VDA)によると、20年通年の新車販売台数は全体で前年と比べて約20%減る見通し。国内生産台数は25%減の見通しだが、EVの生産台数は1~9月で約25万台と前年の約2倍になった。9月は単月で6万2千台に上り、独国内で生産する乗用車の6台に1台がEVが占めるまでになっている。

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