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池田勇太が首位、12年連続勝利へ好発進

3週前の静岡・御殿場から翌週の宮崎へ、そして前週の千葉・成田でのエキシビション大会まで男子ツアーは感染症対策で移動にチャーター機を手配、感染者を出すことなく試合を終えた。これらを実現させたのが選手会の副会長兼事務局長の池田だった。

第1日、4番でティーショットを放つ池田勇太。6アンダーで首位=共同

「試合をどうやって開催するか、で駆け回るなんて今までは考えられなかった」。夏以降は外国人選手の出入国緩和の陳情にも奔走した。「リモート会議が1日6回なんてこともあった。クラブを振るのは1週間から10日に1回できたらいい方」

1年の最後、そんな労苦に対する自分からのご褒美というべきか、2つだけのパー5でともにイーグルを奪った。6番(541ヤード)は残り210ヤードを4番アイアンで2メートル、17番(535ヤード)は200ヤードを5番アイアンで3メートル半に2オン成功。いずれも一筋縄ではいかないスライスラインを仕留めたパットも圧巻だった。

「大満足」。そう淡々と語る池田が本当に誇らしいのは、2週前のフェニックス最終日、18番のバーディーフィニッシュだ。見事に決めて8位で終えたが、入れられずに2桁順位なら、この年内最終戦に出場できたかどうか。微妙な状況を理解した上で重圧をはねのけたバーディーだった。

2009年から昨年まで11年続けて毎年勝利を積み重ねてここまで通算21勝。「すごくそれは僕も思うところがある。こんな年だったからこそ自分が優勝する姿を応援してくれるファンにお見せしたい」。コース外では裏方仕事もいとわず、いざコースに出ればそこはプロゴルファー。連続勝利記録を伸ばすラストチャンス、目指すは勝利あるのみだ。(串田孝義)

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