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ドコモ、月2980円の格安プラン導入 大容量も値下げへ

政権要請受け

ドコモ菅義偉政権の値下げ圧力に応じる形で、大手3社の中で20ギガバイトでは最安値の水準を示した

NTTドコモは3日、20ギガ(ギガは10億)バイトのデータ容量で月額2980円(税抜き)の新プランを、2021年3月から提供すると発表した。本体のプランで値下げを実行する。菅義偉政権の値下げ圧力に応じる形で、大手3社の中で20ギガバイトでは最安値の水準を示した。KDDIソフトバンク、楽天の料金戦略にも影響が出そうだ。

ドコモは当初、実質的な格安ブランドに近い形態で打ち出すことも検討していた。だが菅政権から格安ブランドだけによる値下げ対応への風当たりが強まったこともあり、ブランドではなく本体の新プランとして出すことになった。

新プランは「ahamo(アハモ)」という名称で、1回につき5分まで無料通話も含まれる。店舗ではなくオンライン手続きに特化することでコストを抑え、手薄だった20歳代の取り込みを狙う。追加料金なく海外82カ国・地域でも使える。

一方、菅政権が11月中旬から主力ブランドでの値下げを求めたことを受け、ドコモの収益源である既存の大容量を含むプランについては「料金は下がる方向」(井伊基之社長)で12月中に発表する見通しだ。

業績への影響については「料金を下げれば通信費は減収だが、別の付加価値サービスでどう埋めていくかが経営者としての責任だ」と話した。

菅政権は20ギガバイトの料金が海外よりも割高だとして、携帯大手に値下げを要請している。KDDIとソフトバンクはそれぞれサブブランドで、短時間の通話料込みで4500円前後の新プランを公表した。だが武田良太総務相は「サブではなく主力ブランドでの値下げを」と強く求めている。

加藤勝信官房長官は3日の記者会見で、ドコモの新たな料金プランについて「携帯電話料金の低廉化は目に見える形で行われるのが重要だ」と述べ、歓迎する意向を示した。

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