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大和ハウスとNTTコム、マスク着用をAIで判別

マスク着用を検知する実験では、カメラの前に立つと自動で顔を認識する

大和ハウス工業とNTTコミュニケーションズは3日、物流施設で感染症対策サービスの実証実験を始めると発表した。NTTコムの人工知能(AI)による映像解析技術を活用。カメラの映像を解析し、従業員にマスクの着用のほか混雑を避けるように注意喚起する。NTTコムは今後、サービスを商業施設や公園などに売り込み、年間数十件の導入を目指す。

大和ハウス工業とNTTコムは大和ハウス工業が開発した物流施設「DPL市川」(千葉県市川市)でAIを活用した感染対策サービスの実証実験を4日から始める。約3カ月間の実験で、映像解析の精度を向上するほか、従業員の反応を受けてサービスの運用を確認する。

実験はNTTコムのAI映像解析サービス「コトハ タクミ アイズ」を活用し、物流施設の入り口と休憩室の2カ所で実施する。

物流施設の入り口では、来場者のマスクの着用の有無を自動で検知する。入り口にカメラとディスプレーを設置。従業員がカメラの前に立つと、顔を識別してマスクの着用を判定する。マスクを着用していない場合や着用していても鼻が出ている場合には、ディスプレー上で注意喚起する。判定の精度は7割程度で、今後実験を通じて高めていくという。

休憩室では、混雑の状況を検知する。休憩室の入り口と室内にカメラを設置。休憩室の滞在人数を自動で数えるほか、室内の「3密」の状況をリアルタイムで把握できるようにする。「空」「密」「超密」の3段階で室内の様子を判定し、入り口のモニターで入場制限の案内を自動で表示する。

NTTコムの映像解析サービスは従来、大型の商業施設や公園などに導入していた。万引き犯の判定といった防犯向けの用途や、車椅子などの来場者を検知して支援につなげる用途で展開していた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染症対策向けの機能をこのほど追加した。

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