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NYダウ続伸で推移 ワクチン普及や経済対策に期待

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸している。15時現在、前日比59ドル44セント高の2万9883ドル36セントで推移している。英政府は2日、米ファイザーなどが開発する新型コロナウイルスワクチンの使用を承認したと発表した。ワクチン実用化が世界経済の正常化を後押しするとの見方が強まり、景気敏感株が買われている。

ウォール街(ニューヨーク)=AP

米国ではニューヨーク州のクオモ知事が2日、ファイザーのワクチンの有効性と安全性が確認された場合には、15日に17万回分を受け取ると発表した。ワクチン普及で経済正常化が順調に進むとの見方から、航空機のボーイングや石油のシェブロン、映画・娯楽のウォルト・ディズニーなど景気敏感株に買いが入っている。

追加の経済対策について民主党のペロシ下院議長が2日、1日に民主・共和両党の超党派議員が発表した約9000億ドル規模の案をたたき台として議論を始めるよう、共和党のマコネル院内総務に要請したと伝わった。ペロシ議長とムニューシン米財務長官が1日に交渉を再開したとも報じられており、経済対策協議が進展するとの期待も相場の支えとなった。

利益確定売りが先行し、朝方にダウ平均は200ドル超下げる場面があった。ソフトウエアのマイクロソフトなどハイテク株の一角には売りが優勢で、相場の上値を抑えた。1日夕にビジネス対話アプリのスラック・テクノロジーズを買収すると発表した顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムが大幅安となり、指数の重荷となった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、同6.312ポイント安の1万2348.794で推移している。

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