リゾート ニセコが恐れる風評、海外勢「3割撤退も」
(更新) [有料会員限定]
北海道寿都町、神恵内村で同時に始まった高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場誘致につながる「文献調査」の波紋は後志(しりべし)地域全体を議論の海に巻き込んだ。風評被害を最も警戒するのはインバウンド(訪日外国人)に愛される国際リゾート、ニセコ町と倶知安町だ。
「海外からみればニセコで調査するのと同じに映るだろう。ニセコに価値を見いだしていた海外投資家が次々に手を引く可能性がある」。倶知安町でレス...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1425文字
関連企業・業界
企業: