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フジクラ、年初来高値 米の通信網整備に期待

銘柄診断

2日の東京株式市場で、フジクラ株が一時前日比37円(9%)高の458円まで上昇し、年初来高値を付けた。米国のバイデン前副大統領が前日の演説で大型公共投資の考えを表明。同国の高速通信網の光ケーブルで高いシェアを持つとみられるフジクラへの期待が高まった。今後の業績改善を期待する機関投資家の買いが集まった。

終値は31円(7%)高の452円だった。光ファイバーは中国勢との価格競争にさらされて苦戦が続く。このため、光ファイバーを束ねた高速大容量通信向け光ケーブルに注力している。データセンターへの投資が続く欧米からの引き合いが強い。

モルガン・スタンレーMUFG証券は1日付のリポートで、フジクラの投資判断を3段階の「イコールウエート(中立)」から「オーバーウエート(買い)」に設定。目標株価を320円から530円に引き上げた。担当アナリストの藤田知未氏は「情報通信事業は中期的な業績成長フェーズに入った」と指摘する。

フジクラ株は2020年4~9月期に最終黒字を確保したと発表した11月から急上昇を続け、25日移動平均線との乖離(かいり)率が18%に達している。ただ、来期以降にかけての業績回復への期待もあり「まだ上昇余地がある」(松井証券の窪田朋一郎氏)との声も聞かれた。

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