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ザインエレ、センサー部品追加で工場自動化を促進

センサーIOハブのLSIを搭載したコネクター

半導体設計開発のザインエレクトロニクスは2日、工場の生産ラインなどでセンサー部品や制御部品などを柔軟に追加、設計変更できる「センサーIOハブ」の提供を始めたと発表した。既存の設備や機器に接続すれば、センサー類を自由に後付けできる。新型コロナウイルスの感染拡大で工場や物流の現場を自動化するニーズが高まっていることに対応する。

新製品は複数のセンサーなどから出る通信データを特殊な大規模集積回路(LSI)を使ってまとめ、装置を制御するプログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)とやり取りする。制御機構の大きな設計変更なしにセンサー機器などを後付けで追加できるため、設計期間の短縮や導入コストの削減につながる。

あらゆるモノがネットにつながる「IoT」機器を容易に導入できるため、工場のスマート化にも役立ちそうだ。配線数の削減も可能で、長距離伝送にも向くという。

生産ラインなどに接続する機器は通常、PLCなどの基板が専用に設計されており、仕様変更には専門の配線技術が必要だったという。

センサーIOハブはLSIでの提供のほか、ケーブルやコネクターに組み込んだ仕様など顧客の設備に合わせた提供が可能だ。工場や物流倉庫だけでなく、医療現場やオフィスなどでの利用も見込む。

ザインエレクトロニクスは、センサーIOハブの事業を今後5年間で10億円規模の売り上げまでに拡大する狙いという。(佐藤雅哉)

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