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現代自EV、航続距離500キロ超 共通駆動システム開発

【ソウル=細川幸太郎】韓国現代自動車グループは2日、航続距離が500キロを超える電気自動車(EV)の駆動プラットフォームを開発したと発表した。現行車種と比べて2割程度長い。現代自と傘下の起亜自動車が2021年以降に発売するEV新モデルに搭載する。

現代自グループは共通のEVプラットフォームを開発し、25年までに23車種の新モデルを発売する(写真は開発中の新モデル)

EV共通プラットフォーム「E-GMP」を発表した。現代自と起亜自は25年までに23車種のEV新モデルを発売する計画で、セダンや多目的スポーツ車(SUV)、高級ブランド「ジェネシス」にも適用する。駆動部分を共有化することで部品の調達コストを抑える。現代自は21年を「EV跳躍元年」と位置付けて矢継ぎ早に新車種を発売していく考えだ。

現在販売している現代自のEV「コナ・エレクトリック」と比べて航続距離を2割程度伸ばせる。高性能モーターやエネルギー密度の高い車載電池を採用。パワーモジュールには省電力性能に優れるシリコンカーバイド(SiC)のパワー半導体を使う。

800ボルト対応の高速充電システムを持ち、5分間の充電で100キロの走行、18分で80%の充電が可能という。アクセルを踏み込めば3.5秒で時速100キロに達する加速性能も備えるとしている。

EVはガソリン車と比べて部品点数が少なく、一般的にはエンジンや変速機がないため車内デザインの自由度が高い。E-GMPはバッテリーを車体下部に配置して低重心設計とし、車種やブランドに応じて車内の空間を自由に設計できる。EV用の共通プラットフォームを確立した上で多様な車種展開を進める。

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