関西経済、多様性に商機 大阪で景気討論会
[有料会員限定]
日本経済新聞社と日本経済研究センターは1日、大阪市内で景気討論会を開き、新型コロナウイルス感染拡大を受けた関西経済の見通しなどを話し合った。事業を取り巻く環境は大きく変わったが、大阪や京都など地域ごとに文化や歴史がある関西ならではの特色や多様性に商機があるとの意見が出た。新興企業を輩出する取り組みの重要性を指摘する声もあった。
インバウンド(訪日外国人)需要が消失し、関西経済は厳しい状況にある。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り976文字