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サービス業の苦戦続く 7~9月経常利益54%減

サービス業の業績悪化が続いている。財務省が1日発表した7~9月期の法人企業統計によると、サービス業の経常利益は前年同期比54.7%減った。半減以上になるのは1~3月期から3四半期連続。足元でも新型コロナウイルス感染症の第3波で娯楽や外食などサービス消費に停滞がみられ、今後も苦境が続く可能性がある。

国内企業の7~9月期の経常利益は金融と保険を除いた全産業で前年同期より28.4%少ない12兆3984億円。全産業で設備投資は10.6%減だったが、サービス業は22.8%減と落ち込みが大きかった。

サービス業の業績悪化で懸念されるのが雇用情勢だ。総務省が1日発表した10月の完全失業率(季節調整値)は前月より0.1ポイント高い3.1%となり、2カ月ぶりに悪化した。雇用者が多いサービス業の苦境が続けば、失業率は一段と悪化しかねない。

ナウキャスト(東京・千代田)とJCBがクレジットカードの決済額をもとにまとめた消費データをみると、11月前半のサービス消費は前年同期と比べ9.8%減った。5%前後の減少だった10月から減少幅が拡大している。

法人企業統計の結果は、内閣府が8日に公表する7~9月期の国内総生産(GDP)改定値に反映される。民間エコノミストの間では「改定値への影響は小さい」との見方が多い。

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