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10月のデジカメ世界出荷、前年比23%減少

カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、10月のデジタルカメラの世界出荷が前年同月比23%減の113万4千台だったと発表した。9月に続いて前年比の下げ幅は縮小したが、海外に加えて日本でも新型コロナウイルスの感染者が再び増えており、本格回復の時期は見通しにくい。

販売回復の見通しは立ちにくい

金額ベースでは前年同月比5%減で、9月(7%減)に比べてマイナス幅が小さくなった。台数を地域別にみると中国は6.8%増と上昇に転じたが、その他の各地域では3割減から2割減の水準となっている。

機種別ではコンパクト型が36%減の38万台で、一眼レフは21%減の33万8000台。ミラーレスは6.4%減の41万6000台だった。ミラーレスは中国での販売台数が4割増と好調で、他の機種が減少するなかでのけん引役となっている。

足元ではコロナの感染拡大が各国の経済活動に影響を与えており、日本でも国内旅行を手控える傾向が強まりつつある。デジカメ販売への逆風は今後も続きそうだ。

1~10月の累計販売台数は700万台で、前年同期を45%下回っている。11月にはタムロンがデジタルカメラの交換レンズなどを製造する青森県の2工場で働く従業員を対象に、200人の希望退職を募ると発表した。コロナ禍が収束する時期は見えず、デジカメ関連各社の採算改善は依然として難しい状況だ。

(橋本剛志)

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