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韓国、文化芸術功績者の入隊期限延期 BTS活動継続へ

【ソウル=細川幸太郎】韓国国会は1日、世界的な評価を受けた文化芸術分野の功績者を対象に、兵役の入隊期限を延期する兵役法改正案を可決した。対象者は入隊期限を満30歳まで2年間先送りできる。人気男性アイドル「BTS(防弾少年団)」の最年長メンバーが2021年に期限を迎えることから特例を求める声が高まっていた。

BTSのオンラインコンサートを191の国・地域から99万人が視聴した

同法案は提起の経緯から「BTS法案」とも呼ばれる。監督官庁の文化体育観光省が「韓国の国際的な地位を高めるために貢献した」と認定すれば、入隊期限の2年間の延期が可能となる。BTSが認定を受ければ、現在のメンバー7人で21年以降も活動を続けられるようになる見通しだ。

北朝鮮と休戦状態の韓国では、すべての韓国人男性におよそ1年半~2年間の兵役義務がある。兵役法によって入隊条件は細かく決められている。スポーツ分野では五輪メダリストなど「国威発揚」に貢献した人に対して特例的に兵役を免除する制度がある。K-POPなどが世界で韓国のイメージを高めているとして、「文化芸術の分野でも同様の制度が必要だ」と議論されていた。

BTSは世界中にファンを抱えている。米ビルボードのシングルチャートで、アジア系アーティストとして坂本九の「スキヤキ」以来となる約半世紀ぶりの首位を獲得した。19年のワールドツアーでは世界23都市で合計200万人の観客を動員した実績がある。

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