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テルモ、治療時間半減の脳動脈瘤向けカテーテル器具

テルモは1日、脳動脈瘤(りゅう)と呼ばれる脳の血管にできるコブの新しいタイプの治療器具を日本で発売すると発表した。金属の網を袋状に成形したカテーテル(医療用細管)器具で、外科手術では治療が難しい症例に対応できる。治療時間は30分~1時間と従来のカテーテル器具に比べて半減できる。

新製品「ウェブ」に1日付で保険が適用された。脳の血管の分岐部にでき、外科手術が難しいコブに使う。カテーテルで太ももから脳の患部に届けてから金属の網を広げ、コブに流れ込む血液を減らして破裂を防ぐ。

これまでのカテーテル治療では金属製コイルを何回にも分けてコブに詰める必要があった。ウェブは1個の器具で対応できるので治療時間を半減でき、コブに流れ込む血液を抑える効果も高まる。使用する医師は事前に訓練を受ける必要がある。

テルモが2016年に買収した米シークエント・メディカルの製品で、欧州では10年、米国では19年に発売した。のべ1万例以上の使用実績があり、19年度の売上高は約60億円。日本では19年12月に厚生労働省から製造販売承認を取得した。

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