/

国連安保理、対北朝鮮人道支援の期間延長 新型コロナで

【ニューヨーク=吉田圭織】国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会は30日、北朝鮮への制裁内容から免除される人道支援を巡り、支援期間を6カ月から9カ月に延長すると決めた。安保理外交筋が明らかにした。人道支援団体などは新型コロナで支援が急がれるなか、制裁が物資を届きにくくしていると批判していた。

ニューヨークの国連本部

安保理は支援内容を審査する期間も短縮することを決めた。安保理外交筋によると、審査期間を現在の5日から2日に短縮する。

北朝鮮制裁委員会の議長国を務めるドイツは同国の代表部のツイッターで「(審査は)いままで以上に迅速に行われている。だが、北朝鮮は支援を阻止し続け、国民より兵器開発計画を優先している」と指摘した。

安保理外交筋によると、新型コロナの感染拡大を受けた国境封鎖で制裁委員会に認められた人道支援物資も検疫所で取り押さえになり、滞っているケースが多数あったと指摘している。

国連で北朝鮮の人権問題を担当するキンタナ特別報告者は10月、国連で「新型コロナウイルスで部分的な制裁緩和の必要性はこれまで以上に強くなった」と述べた一方で、「(北朝鮮が導入している)厳しい新型コロナ対策が人道支援を妨げている」とも指摘していた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン