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米国で「サイバーマンデー」 ネット販売額最高見通し

(更新)
ディスカウントストアのターゲットはサイバーマンデー限定で家電製品やゲームなどの割引セールを実施した

【ニューヨーク=白岩ひおな】米インターネット通販が大幅な割引セールを実施するイベント「サイバーマンデー」が30日、実施された。新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控える消費者も多い。1日あたりのネット販売額としては、サイバーマンデーに限らず、米国史上で過去最高に膨らむとの見方がある。

サイバーマンデーは感謝祭(11月26日)の翌週の月曜日に、小売り各社が一斉にネット上でセールをするイベント。各社はタブレット端末や家電製品などの人気製品を格安で提供する。2019年の売上高は94億ドル(約1兆200億円)だった。米アドビによると、今年は前年比15~35%増の108億~127億ドルを見込む。

アマゾン・ドット・コムは自社の人工知能(AI)スピーカー「エコー」シリーズを最大で約5割、米アイロボットのロボット掃除機「ルンバ」を3割前後値下げした。米ディスカウント大手ターゲットは、インスタントポットなどの家電製品、ゲームソフト、米アップルの「アップルウオッチ」などを割り引いた。

オンライン注文の殺到で物流への負荷が過大になる恐れも(ニューヨークのアマゾン・ドット・コムの物流センター)=ロイター

出足は好調のようだ。家電量販大手ベストバイが目玉商品に据えたアップルの「iPad mini」は複数の機種が30日午後3時(米東部時間)の時点で売り切れた。

新型コロナの感染拡大が続くなかで迎えた年末商戦では、通販の売り上げが大幅に伸びた。

感謝祭翌日の金曜日「ブラックフライデー」も通販の売り上げが90億ドルで、前年比22%増えた。

一方、消費者からの注文が集中して物流が逼迫する可能性もある。セールスフォース・ドットコムによると、11月中旬から12月にかけての休暇シーズンの出荷量は世界全体の出荷能力を5%上回り、7億個の商品が配送の遅延リスクにさらされるおそれがあるという。

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