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米モデルナ、ワクチンの緊急承認を申請

(更新)
モデルナの新型コロナワクチンは緊急承認が許可されれば、年内にも実用化される見通しだ=ロイター

【ニューヨーク=野村優子】米バイオ製薬のモデルナは30日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を同日中に申請すると発表した。申請は米製薬大手ファイザーに続いて2例目。FDAが12月中旬に開く第三者委員会での議論を経て緊急使用を認めれば、年内に実用化される見通し。

モデルナは、承認が下りれば年内に2000万回分(1000万人分)を米国向けに供給する方針。2021年には5億~10億回分を生産する計画だ。日本政府とは5000万回分を供給することで合意している。

FDAは、12月17日にモデルナのワクチン承認に関する第三者委員会を開き、承認の可否を決める。20日にFDAへワクチンの緊急使用許可を申請済みのファイザーは、12月10日に開かれる第三者委員会を踏まえて承認が決まる見通し。米政府は、承認が決まってから24時間以内にワクチンを各州に供給するとしている。モデルナは30日、欧州連合(EU)にも販売許可を申請する。

臨床試験(治験)の最終分析で、ワクチンの有効性は94.1%となった。治験に参加した3万人超の半数にワクチンを投与し、残りの半数には効果の無い偽薬を与えた。

そのうち新型コロナに感染した196人を調べたところ、185人が偽薬の投与者でワクチン接種者は11人にとどまったという。ワクチンを得ていた人は、発症しても重い症状にならなかった。

同社は16日、初期データで94.5%の有効性が確認できたと発表していた。この時は分析対象となる感染者数が95人だった。

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