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東京メトロと東武、終電を繰り上げ 21年春から

東京メトロは21年春に全路線で終電を繰り上げる

東京地下鉄(東京メトロ)と東武鉄道は30日、2021年春のダイヤ改正で終電時刻を繰り上げると発表した。東京メトロでは全路線で10分ほど早める。夜間の保守・点検作業に充てる時間を確保し、作業員の労働環境の改善につなげる。ホームドア設置など工事量の増加にも対応する狙い。両社とも始発の繰り下げは実施しない。

東京メトロ銀座線では平日の午前0時12分に渋谷駅を発車する上野までの最終電車は10分ほど繰り上げる。東西線では東陽町から中野駅に向かう終電は平日で約12分早まる。JR東日本や私鉄各社との接続を考慮して時刻を設定し、年明けに詳細を発表する。

終電後に実施する設備の維持・更新作業やバリアフリー化工事は12~19年度で約1.4倍に増加した。作業員の高齢化や人手不足の深刻化を受け、労務環境の改善の観点から夜間作業時間の確保は急務となっていた。東京メトロは25年度までに全駅でホームドアを整備する計画を掲げるなど、今後の作業量増も見込まれる。

東武鉄道では東武スカイツリーライン、東上線、大師線、日光線の4路線を対象に10~15分ほど繰り上げる。東武スカイツリーラインの場合、浅草駅を平日の午前0時23分に出発する最終電車は、同0時9分ごろに繰り上がる。東上線では池袋発川越市行きの終電が午前0時44分発から同0時30分発に早まる。

同社は新型コロナウイルスの影響で密集状態を避けるニーズが高まっていることから、東上線の有料座席指定列車「TJライナー」を平日の朝通勤時間帯に2本増発する。21年1月にダイヤ改正の詳細を明らかにする予定だ。

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