/

日建連、10月の国内建設受注は1.3%増

日本建設業連合会(東京・中央)は30日、加盟95社の10月の国内建設受注額が前年同月比1.3%増の9760億円だったと発表した。増加は2カ月ぶり。大型の公共工事発注があり、全体を押し上げた。民間からの受注は依然低調で、同12.2%減の6580億円だった。

国内建設受注高は2カ月ぶりに増加に転じたが、民間発注は依然低調

官公庁からの受注額は3170億円で前年同月比48.4%増えた。特に政府関連企業から事務所の大型発注があったことで国の機関からの受注額が71.9%増の2070億円となったことが寄与した。地方の機関からも発電所やダムに関する工事の受注があり、17.9%増の1100億円となった。

公共工事が好調な一方、全体の3分の2超を占める民間工事は受注額が伸び悩んでいる。製造業は昨年大型工事の受注があった化学と輸送用機械メーカーからの受注が反動で落ち込んだ。「全体的に工場や研究施設の発注が少なくなっている」(日建連)といい、製造業全体での受注高は29.8%減の1160億円だった。

非製造業では不動産業からホテルや住宅、店舗の大型受注があり、前年同月の2.1倍になった。ただ、運輸業や情報通信業、サービス業からの減少が響き、非製造業全体では7.2%減の5420億円となった。

海外では新型コロナウイルスの感染拡大による受注活動の停滞で、前年同月比99.9%減の2600万円に落ち込んだ。海外受注の大幅な減少で、国内外合わせた受注額の総計は1.6%減の9760億円にとどまった。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン