ベラルーシ初の原発21年稼働、住民らによぎる「悪夢」
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ベラルーシ北西部で同国初の原子力発電所「ベラルーシ原発」の稼働準備が進んでいる。ロシア国営原子力企業ロスアトム傘下の企業が建設し、原子炉への核燃料の搬入や試験送電が始まった。2022年までに2基で商業運転の開始を計画する。ベラルーシはソ連時代にチェルノブイリ原発事故で被害を受けた。隣国のリトアニアなどは稼働に反対し、ベラルーシ原発からの電力輸入を拒否する方針を示している。
首都ミンスクの北西約13...
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