ソフトバンクとKDDI、追加値下げの余力はあるか
証券部 野口知宏
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政府の携帯料金値下げ圧力が止まらない。武田良太総務相は11月20日の記者会見で「多くの利用者が契約するメインブランドで新しい料金プランが発表されていないことが問題だ」と強調した。ソフトバンクとKDDIは10月末に傘下の格安ブランドで新プランを発表したばかりだが、NTTドコモは本体ブランドでも価格体系を見直す検討に入った。ソフトバンクやKDDIにさらなる値下げの余力や可能性はあるのか。株式市場の見方を探った。
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