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こだわりの左利き商品販売 オリジナル製作も 岐阜

左利きの人のためのはさみや急須を集めたオンラインショップが話題だ。店長は自身も左利きだという岐阜県各務原市の加藤礼さん(41)。品質の良さやデザインにこだわった商品を取りそろえ、最近ではオリジナルグッズの製作にも力を入れる。「左利きに年代や性別、地域は関係ない」と、今後も"少数派"にとって頼れる存在でありたいと願っている。

オンラインショップ「左ききの道具店」の商品を手に取る店長の加藤さん(岐阜県各務原市)=共同

加藤さんが運営するオンラインショップは「左ききの道具店」。常に60種類前後の商品を取り扱っている。中には、店が中心となり開発を進めたオリジナルの商品も。特に人気なのがスケジュール帳で、左手で開けやすく、予定を書き込む際に手で日付が隠れないのが特長だ。「使った人から『今年もこれが良い』と言ってもらえた」

もともと文具やキッチン用品が好きだったという加藤さん。ところが、ちまたにあふれるのは右利き用ばかりで、左利きにはどれも使いにくい。たまに見掛ける左利き用も「面白グッズのような扱いを受けている」と感じていた。2人の子育てに飛び回りながら、2018年8月にオンラインショップを開設した。

宣伝にはSNS(交流サイト)を活用。海外に住む左利きの人や、病気の影響で右半身が不自由になった人からも問い合わせが相次ぐ。「オンラインショップだと幅広くアプローチできる。店舗がないことが店の強みになっている」と笑う。

左利きグッズは右利き用と違って製作個数が限られるため、単価が上がりやすい。「他のサイズのものも作ってほしい」などの要望が寄せられるが、十分に応えられないのも悩みの種だ。

「品質に妥協せず、自分で試して良かったものを集めている」と自負する一方、左右兼用の商品も含め、扱う商品をさらに増やしていきたいと意気込む。悩める左利きの人たちに実際に商品に触れてもらえる機会をつくるのも、今後の目標だという。〔共同〕

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