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結婚容認も課題指摘 秋篠宮さま誕生日会見

記者会見する秋篠宮さま(20日、東京・元赤坂の赤坂東邸)

55歳になった秋篠宮さまが、長女の眞子さま(29)と婚約内定者の小室圭さん(29)の結婚を容認された。婚約延期から3年近くを経て、親としての思いを明確にされた。一方で「多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」とも指摘、引き続き対応を促す意向を示された。新型コロナウイルスの問題では、困難な状況の人たちに心を寄せることが皇室の役割だと語られた。

眞子さまは今月13日に「結婚は生きていくために必要な選択」とのお気持ちの文書を公表。宮内庁は「(秋篠宮ご夫妻が)お二人のお気持ちを尊重された」と説明していた。

談笑する秋篠宮ご一家(14日、赤坂御用地)=宮内庁提供

秋篠宮さまは記者会見で「それは結婚することを認めるということです」と明言された。婚姻は両性の合意のみに基づくという憲法24条に触れ「両性の合意のみに基づくということがある以上、そうでないというふうには私はやはりできない」との認識を示された。

2年前の会見では「金銭トラブル」などの報道が相次いだことを念頭に、正式な婚約には「多くの人が納得し喜んでくれる状況」が必要との考えを表明。今回も「私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」として、課題は残っているとの見方を示された。

秋篠宮さまとしては、引き続き状況の説明などを求めたい考えとみられる。結婚する段階では「今までの経緯も含めてきちんと話すということは大事」と強調された。会見の最後には「結婚と婚約は違いますから」と述べられたが、この発言についての詳細な説明はなかった。

55歳の誕生日を前に記者会見する秋篠宮さま(20日、東京・元赤坂の赤坂東邸)

令和の代替わりについては、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)になったことを示す「立皇嗣の礼」で一連の関連行事が終了したことを「安堵しております」と述べられた。「以前と変わらず一つ一つのことを大切に務めていきたい」とも語られた。

新型コロナウイルスの感染拡大では「医療関係者には頭の下がる思い」「様々な業種・職種で大変な思いをしている人たちがたくさんいるということも私にとっては心配です」と、医療や経済、教育など幅広い分野への影響を案じられた。

コロナ禍での皇室の役割を問われると「非常に困難な状況にある人、そしてその人たちを支援している人たち、そのことをできる限り理解することに努め、そして心を寄せていくことではないか」と応じられた。

感染拡大後、秋篠宮家は公務にも積極的にオンラインを取り入れられた。専門家に話を聞いたり、コロナの影響で出席できなかった行事の関係者と交流されたりと、秋篠宮さまのオンライン活用は50件を超える。秋篠宮さまは会見で「顔が見えてそれでお互いにやり取りをすることができるというのは、非常に便利」と評価された。

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