コロナワクチン、年度内の接種めざす 国内治験加速
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新型コロナウイルス感染症ワクチンの国内の実用化に向けた動きが加速する。武田薬品工業は米モデルナのワクチンで日本での臨床試験(治験)の準備を進めている。既に治験中の米ファイザーと英アストラゼネカのデータはそれぞれ12月から集まり始める見通しだ。厚生労働省は2020年度内の接種開始をめざし、承認手続きを短縮する特例の活用も検討する。
政府は21年前半までに国民全員分のワクチンを確保する目標を掲げる。ファイザー、ア...
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