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スズキの10月四輪世界生産 インド好調で過去最高

スズキが27日発表した10月の四輪車生産・販売統計(速報値)によると、世界生産は前年同月比27%増の30万4196台だった。3カ月連続で前年を上回った。主力のインドで祭事商戦が好調だったこともあり生産が大きく拡大。世界生産は10月として過去最高を記録した。

インドでの生産は53%増の18万2475台と、10月として過去最高だった。ヒンズー教の新年を祝う「ディワリ」などの祭事商戦に向け、在庫の積み増しを進めた。コロナ禍で落ち込んでいた消費が回復して、販売台数も単月として過去最高だった。

インド以外の主な地域では生産が軒並み減った。ハンガリーが7%減、インドネシアが36%減、パキスタンが27%減、タイが13%減となった。

ただ、ハンガリーでは7月に昼・夜2交代勤務体制を再開しており、インドネシアでも一部工場で11月に昼・夜2勤体制を再開。生産復調の動きは地域によって差があるものの、徐々に上向いている。

国内生産は11%増の9万1760台だった。完成検査問題の影響で生産が少なかった前年の水準から拡大した。国内販売は軽自動車、登録車ともにプラスを確保し、全体でも5万3327台と8%増になった。

インドや国内のけん引で世界の生産は持ち直しが続いているが、鈴木修会長は「インドの祭事商戦以降の需要動向は依然不透明」と指摘する。今後のコロナの感染拡大リスクをにらみ、慎重な姿勢を崩していない。

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