豊田織機、米テスラに冷房部品供給 EV向け事業に弾み
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トヨタ自動車グループの豊田自動織機が開発した冷房部品が米テスラの多目的スポーツ車(SUV)の「モデルY」に採用されたことが分かった。電気自動車(EV)は電池の劣化を防ぐため、冷房部品が重要となる。豊田織機はEV向け部品の開発に力を入れており、世界最大手に供給した実績は他メーカーへの採用を後押ししそうだ。
サプライヤー関係者への取材で分かった。今回採用されたのは車内や機器の温度を調整する電動コンプレッサーで、従来製品より冷...
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