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南部美人、日本酒で非遺伝子組み換え認証取得

老舗酒造の南部美人(岩手県二戸市)は日本酒の純米酒などについて、Non-GMO(非遺伝子組み換え)認証を米国とカナダで取得した。北米では健康志向の高まりから、Non-GMOの食品が注目されている。認証取得で最大の輸出先の米国での認知度を高め、販路拡大につなげる。

Non-GMO証明書を手にする久慈社長と認証を取得した日本酒や果実酒

米国の認証団体「Non-GMO Project」に基準を満たしたとして登録されたのは、特別純米酒や純米吟醸など11種類と糖類無添加の梅酒や「ゆずレモン」などのリキュールの3種類。同社ではユダヤ教の戒律に沿う食品に対するコーシャ認証(2013年)、完全菜食者向けのビーガン認証(19年)に続く取得で、日本酒でNon-GMO認証を取得した例は国内外でもほとんどないという。

久慈浩介社長は「日本酒の原料は遺伝子組み換えをしていない国産米。ビーガン認証と同様に製造工程を変更することなく取得できるうえ、米国市場で健康志向の強い層にNon-GMO食品としてアピールできる」と認証取得の狙いを語る。

同社は米国のほか、欧州やアジア、アフリカなど世界54カ国・地域に日本酒を輸出している。Non-GMO市場は北米市場を中心に世界的に成長しており、今後は米国以外にも認証品の出荷を検討していく考えだ。

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