新潟で原発容認の市村長が続投 再稼働の経済効果期待
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東京電力ホールディングス柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県柏崎市と刈羽村で15日、任期満了に伴う市長・村長選の投開票があり、ともに再稼働を容認する現職が当選した。住民の中には安全性への懸念から再稼働に反対する声もあるが、原発の経済効果への期待が大勢を占めた。
「事故を起こしてもなお原発に頼らざるを得ない状況は、なんとも皮肉なものだと思う」。再選翌日の16日、柏崎市の桜井雅浩市長は原発に対する思いをこう語った。安全性の観...
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