AI活用で不妊治療を支える 悲しみの淵から挑戦
vivola社長の角田夕香里さん
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高額の費用を払うことも少なくない不妊治療。少子化対策のため保険適用も検討されている。人工知能(AI)の技術を活用し、客観的な治療法を助言するサービスを始めたのがvivola(ビボラ)の角田夕香里社長だ。自身も病を患った経験から、女性の不安に寄り添う事業を手がける。
大学院では光学ディスプレーの研究に没頭した。ベンチャーに興味があったが、大手で研究開発もしたい。揺れる気持ちはあるベンチャーの社長か...