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「隔離」不要の航空便、米からイタリア到着で、12月から

イタリアを訪れる海外旅行客のうち、米国はドイツに次ぎ多い(ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港)=ロイター

【ウィーン=細川倫太郎】イタリアの首都ローマのフィウミチーノ空港は26日、12月以降に米国から到着した乗客に自主隔離が不要な航空便の運航計画を発表した。搭乗前後に新型コロナウイルスの検査を受けることを条件に隔離を免除する。航空旅客が大きく減少するなか、旅行や出張の障壁を低くし需要の回復を目指す。

同空港によると、米国から欧州への航空便で隔離を免除するのは初めて。伊政府が承認した。伊アリタリア航空と米デルタ航空が運航する。ニューヨークやアトランタの空港から出発する便が対象で、乗客は搭乗48時間前と到着時に新型コロナの検査受診が求められる。通常は14日間の隔離を義務付けている。

まずは試験的に実施し、感染リスクなどを評価した上で、うまく機能すれば2021年の夏には対象路線を広げることを目指す。今回はドイツのミュンヘンとフランクフルトからも同様の航空便を運航する。

イタリアを訪れる海外旅行客で、米国はドイツに次いで2番目に多く、観光業を中心に経済を支えている。国境を越えた自由な移動に向けてワクチンへの期待は高いが、普及には時間がかかるとの声も多い。ワクチンに頼らずに外国人客の本格的な受け入れの再開へ試行錯誤が続く。

イタリアは10月から感染の第2波に見舞われているが、足元は少しずつ落ち着き始めた。政府は消費が盛り上がるクリスマスに向け、12月上旬に期限切れとなる規制の緩和策を検討している。

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