「ぬるま湯」セ界の限界 改革進めるも格差拡大
巨人8連敗の衝撃(上)
[有料会員限定]
プロ野球のSMBC日本シリーズ2020は、ソフトバンクが投打に巨人を圧倒して4連覇を果たした。パ・リーグの日本シリーズ制覇は8年連続。巨人をはじめとするセ・リーグ勢は歯が立たない状況が続いている。シリーズを真の頂上決戦と呼ぶにふさわしい場とするためには、セの改革は待ったなしだ。「ぬるま湯」とも言える構造を変える方策を探る。
日本シリーズ第3戦、2-0とリードしたソフトバンクの六回の攻撃。2死満塁で...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1040文字