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ドローンで処方箋医薬品配送 岡山・和気町で検証実験

岡山県南東部の和気町は26日、ドローン(小型無人機)を使った処方箋医薬品の配送実験を始めた。内閣府の地方創生推進交付金を活用し、オンラインでの遠隔診療を組み合わせて山間部の住民に薬を届ける。2021年2月末まで週1回のペース実施し、将来の実用化への弾みにする。

薬を入れた箱の輸送へ離陸するドローン(26日、岡山県和気町)

配送先の住民には、事前に病院がオンラインで診療と服薬指導を実施。26日は処方箋を元に地元の薬局が処方した医薬品を、北部の佐伯地域の拠点から約3キロ離れた地区へ配送した。配送後はオンラインで本人確認と再度の服薬指導を行う。

同町では過疎地の買い物難民の解消へ、18年度に国土交通省と環境省の指定で荷物配送の検証実験を実施。19年度は内閣府と総務省の補助金を活用し、物流に加えて防災用途でも実験を進めた。

今年度は食料品・日用品の配送について、山間部の2カ所を追加し計4カ所を対象に週1回ペースで実施。センサーを活用した有害鳥獣の検知、河川の中州に取り残された人へ救命胴衣や水など緊急物資を投下するシミュレーションも進める。草加信義町長は「人口減や人手不足の中、どこに住んでも最低限の生活を確保できるようぜひ成功させたい」と述べた。

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