ホークスV4、福岡の商業施設で一斉にセール開催
福岡ソフトバンクホークスの4年連続の日本一が決まってから一夜明けた26日、福岡県内の商業施設や百貨店で祝賀セールが一斉に始まった。商品の詰め合わせ袋や、工藤公康監督の背番号「81」にちなんだ価格の商品を販売するなどし、売り場を盛り上げた。

本拠地の福岡ペイペイドーム(福岡市)近くのマークイズ福岡ももち(同市)では30日まで5日間セールを開催する。館内では朝から日本一を祝うポップを店内に設置する従業員の姿が見られた。施設内の約50店が参加し、最大70%の割引を実施する店も。夜は外観をホークスにちなんだ黄色にライトアップして盛り上げる。
博多阪急(同市)では食品や衣料品を詰めた福袋を販売する。衣料品を最大70%値下げするほか、店舗によっては通常よりもポイントを多く付与する。
イオン九州は系列306店舗でセールを3日間実施する。イオンは工藤監督の背番号にちなみ、一部商品を81円や181円で販売する。3日目には酒類などを除いた飲食料品はレジで5%引きにするセールをする。
新型コロナウイルス感染防止のため、いずれの施設でも消毒やマスク着用を促し、買い物客が「密」になることを防ぐなど対策を取っている。