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バトン技術でつかんだ表彰台 2008年北京五輪

陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した日本。後に銀メダルに繰り上がった。左から朝原、末続、塚原、高平=共同

世界の壁に阻まれ続けた陸上のトラック種目で男子初のメダルという歓喜が訪れたのは2008年北京五輪。400メートルリレーでアンカーだった朝原宣治がバトンを空高く放り投げた光景は、日本陸上界の名場面として刻まれる。

予選で米国など強豪国が相次いでバトンミスを犯して失格、千載一遇のチャンスが巡ってきていた。海外勢に劣る個々のスピードを補ったのが高い技術を誇るバトンパス。決勝では勢いよく飛び出した塚原直貴から末続慎吾、高平慎士へと流れるような受け渡しでベテランのアンカー朝原へとつなぎ、ブラジルを振り切って3位に入った。

10年後、1位だったジャマイカの選手がドーピング再検査で陽性が確定して失格となり、銀メダルへと繰り上がった。世界がオーバーハンドパスを主流とする中、日本が採用するアンダーハンドパスはお家芸として受け継がれ、16年リオデジャネイロ五輪でも銀メダル。来夏の東京五輪でも表彰台が期待される。

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