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巨人、先手を生かせず 打線沈黙でシリーズ終える

巨人は今シリーズ初の先取点を生かせず、打線の底力の差を見せつけられて逆転負け。昨年に続き、ソフトバンクに一矢も報いることができずに戦いを終えた。

九回、無得点に終わり肩を落とす巨人ベンチ

打線を組み替えた原監督の策が初回に的中した。1番で今シリーズ初先発の若林が右中間二塁打で出て、2番に入ったキャプテン坂本が左越えに適時二塁打。願ってもない形で先制すると、中島が14球粘るなど相手先発の和田に一回だけで35球を投げさせた。だが、結局1点止まりで、押せ押せのペースに持ち込めなかったのが痛かった。

先発の畠が2ラン2発を浴びてあっさり逆転を許すと、もう反撃する余力が打線からは感じられなかった。救援陣は三回以降、わずか1安打に封じる奮闘ぶり。六回に登板したビエイラが最速164キロの剛球でソフトバンクをねじ伏せ、七回には中川―大城のバッテリーが快足・周東の二盗を阻むなど守りでは見せ場をつくったが、肝心の攻撃陣は沈黙し続けた。

「打線がなかなか機能しなかった。私も含めてコーチ、選手がまだ一回りも二回りも大きくならないといけない」と敗戦の弁を述べた原監督は、「まだ整理はついていない」とも。昨年より実力差がさらに広がったと思わせる、痛々しいほどの4連敗。乗り越えるべき壁は想像以上に高いものと言えるだろう。(常広文太)

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