雇調金の特例、21年2月末まで延長 現行水準で
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厚生労働省は雇用を維持する企業を支援する雇用調整助成金について、上限額引き上げなどの特例措置を2021年2月末まで現行水準のまま維持する方針だ。12月末まで延長する方針を示していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で雇用情勢が悪化する懸念も指摘されるなか、さらに延長する。
雇調金は社員に休業手当を支給して雇用を維持する企業に助成金を出す。政府は今春に緊急事態宣言を出したことを受け、特例で助成措置を大...
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