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千葉県知事選、自民は関県議の擁立決定 熊谷氏と対決

自民党千葉県連は25日、県内選出の国会議員らによる会議を開き、2021年4月の任期満了に伴う千葉県知事選で県議の関政幸氏(41)を擁立することを正式に決定した。27日に選挙対策委員会を招集し、週内にも党内の手続きをすべて終える。

国会議員らによる会議終了後に会見する関政幸県議(中央)

会議では県連の渡辺博道会長が関氏擁立に至る経緯を説明。関氏のほか、出馬の意欲を示していた吉本充県議(63)も含めて話し合い、吉本氏が関氏に譲ることで一本化したという。関氏擁立は全会一致で承認された。

会議終了後、渡辺会長は「立派な候補者を立てられて安堵している。選挙で勝つというのが最重点課題なので、全力で取り組んでいきたい」と意気込んだ。関氏も「改めて身が引き締まる思い。誠実かつ丁寧に県民に政策を発信していかなければいけない」と語った。関氏は近く記者会見を開き、出馬を決めた理由や主な政策などを説明する。

弁護士資格を持つ関氏は11年に千葉市緑区選挙区から県議選に出馬し初当選を果たした。現在は3期目で、県議会では農林水産委員会の委員長を務めている。

県連は前スポーツ庁長官の鈴木大地氏の擁立を目指してきたが、10月末に本人が辞退。国会議員や県議に出馬の意思を探るなど候補者選びを進めたが、立候補者が出ずに難航していた。

そうしたなか、河上茂県連幹事長が「ずっと目を付けていた」という関氏に何度も声をかけ、21日夕方に受諾の電話を受けたという。河上幹事長は「私もやっと肩の荷が下りた」と述べ、県連は今後、党内の手続きを進めるとともに、公明党にも推薦を働きかけていく方針だ。

知事選には千葉市の熊谷俊人市長(42)が無所属での出馬を表明しており、すでに立憲民主党県連が支持を表明しているほか、県医師連盟も推薦を決めている。

一方、熊谷氏支持を表明している自民党の石井準一参院議員は「反党行為はしない」と繰り返しており、熊谷氏の応援演説はせず、自身と関係の深い県議らに熊谷氏への支援要請はしないことを改めて強調した。知事選は関・熊谷両氏の事実上の一騎打ちの構図となりそうだ。

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