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日本クラウドキャピタル、東急と資本業務提携

株式投資型クラウドファンディングを手掛ける日本クラウドキャピタル(東京・品川)は東急と資本業務提携を結んだ。東急を引受先とする第三者割当増資で約1億円を調達。個人投資家からも約2億3000万円を調達し計約3億3000万円となった。東急が抱える顧客との接点を利用してクラウドファンディング事業を告知する。東急はクラウドファンディングを利用した中小事業者への投資も検討する。

日本クラウドキャピタルが運営する、株式投資型クラウドファンディングのウェブサイト

日本クラウドは資金を調達したい未上場企業と個人投資家を結びつける「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営する。株式投資型クラウドファンディングでは個人投資家が10万円程度の少額から未上場企業に投資し、株式や新株予約権を取得できる。

融資やベンチャーキャピタル(VC)からの出資を受けられない企業にとっては、個人投資家から直接資金を調達できる機会となる。ファンディーノ上の資金調達の累計成約件数は124件。個人投資家は約4万8000人が登録し、成約額は約40億円。米欧と比較して日本の市場規模は小さい。

日本では未上場株への投資を敬遠する消費者も多いが「東急という大企業と提携することで、企業や投資家から信頼が得られる」(日本クラウド)と消費者の参加に期待を寄せる。

東急はイベントなどでの告知を通じて株式投資型クラウドファンディングの認知度を高める。東急線沿線に住む個人投資家の投資も促し、沿線の街づくりなど活性化を狙う。東急にとって日本クラウドキャピタルへの投資は同社コーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)の第1号案件となる。

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